アネロスでドライオーガズムを経験するために避けて通れないのがPC筋の使い方を覚える事です。
ネット上でもPC筋の動かし方について情報はありますが個人的に納得のいく説明がされているサイト等はありませんでした。
今回は私自身が行っているPC筋の動かし方のコツを話していきたいと思います。
自分のPC筋の動かし方は本当にこれで合っているのだろうか…
そう思っている方は是非見て今後のアナニーに生かして欲しいと思います。
アネロス挿入時のPC筋の使い方動かし方について
動かすのはPC筋であり肛門括約筋では無い
まず図を見て欲しいのですが肛門括約筋というのはズバリ肛門を締める筋肉です。
こちらの筋肉が締まっているとアネロスの動きが阻害されてしまうので良くありません。
アネロスでドライオーガズムに至るには肛門括約筋を出来る限り緩めた状態でPC筋を使用してアネロスを操ります。
知識としてこの辺の話は他でも良く聞く話ではありますが
この肛門括約筋は緩めPC筋は動かすというやり方、これはやはり私のやり方でも大前提であることは間違いありません。
ただ、ネット上でよく目にするのですがPC筋を締めるという表現に関しては私は良くない表現かなと思っています。
確かに筋肉の動き方としてはそういう方向に動かすのですが
締めるという表現ですと肛門括約筋にも働きかけるようなイメージの筋肉の使い方になってしまうと思うんですよね。
少なくとも私はそうでした。
なので私がまず言いたいのはアネロスでドライオーガズムを楽しむ際にどこかを締めるというイメージの筋肉の使い方は不要だということです。
PC筋を3分の1の力で締めるはトラップ
先ほどの話の続きになりますが締めるというイメージは不要です。
ドライオーガズムに必要なのは筋肉の緊張ではなくリラックスつまり弛緩なのです。
よくPC筋を3分の1の力で締めましょうという文言を目にしますが私はそれを真に受けて1年近く頑張っていました。しかし全く効果がありませんでした。
私ドラチャレ的PC筋の使い方としてはこのPC筋を3分の1の力で締めましょうという言葉は忘れてしまったほうが効果的です。
PC筋はおしっこを止める筋肉というトラップ
この言葉にもかなり騙されました。
いえ、正確には間違ってはいない言葉なのですがトラップ要素がこの言葉には含まれているんです。
この言葉を聞いたら普通は「じゃあ肛門が締まらない程度の力でおしっこを止めるように筋肉を動かせばいいんだ」と思ってしまいませんか?
私はそう思って試行錯誤したり足掻きましたが…結局今となっては完全に間違った力の使い方だったなぁと確信しています。
そもそもどんなに頑張っても尿を止める力の使い方をしたら肛門も締まります。
何度もドライオーガズムを経験している私ですらおしっこを止める力でドライオーガズムは出来ません。
ドラチャレ式PC筋の使い方動かし方
まず前提としてこの記事では私が行っているPC筋の使い方を正しいとして表現させてもらっています。
ドライオーガズムの至り方は人それぞれでPC筋の使い方も私の方法以外の動かし方でドライを楽しんでいる人もいると思います。
なので記事では「ドラチャレ式」という名で書かせていただきます。
ですがこの方法は多くのドライ経験者の方の賛同を得られる動かし方イメージだと思います。
PC筋を動かすコツはおしっこを止めるではなく出すイメージ
以前、ドライオーガズムにはリラックス・弛緩が大事と知った私はとにかく体中を弛緩させるようにしてアナニーしてみました。
当然肛門にも力が入っていません。それと同時にPC筋にも力は入っていません。
そこで私はもっともっと身体の筋肉(特に肛門やペニスや下腹部)を弛緩させようとイメージしていたところ尿を出すような身体の動きをしている事に気付きました。
それと同時にアネロスがアナルの中に進むようにスルッと動いたのです。
その動きに気付いたときはちょっとしたカルチャーショックでした。
あんなに出来なかった肛門を緩めながらアネロスを動かすという事が出来てしまったからです。
私はその時の感覚をヒントに試行錯誤した結果
尿を出す動きというのは弛緩つまりリラックスの動きでありながらPC筋に働きかけアネロスを前立腺に当てる動きにもなるのです。
私はこれが正しいアネロス挿入時のPC筋の使い方なんだと確信し今も続けています。
腹圧・力の入れすぎに注意
おしっこを出すというのは弛緩の動きと話しましたが力を入れるというのは弛緩ではありません。
ですので腹圧をかけて尿を搾り出すような筋肉の使い方はNGです。
力の入れ具合を覚えるまでに多少時間が掛かるかもしれませんが力の方向性は間違ってはいないという認識で良いと思います。
イメージとしては肛門やペニス付近の力を入り具合を究極まで弛緩した状態を0とします。
尿を止める感じで力を少しずつ入れると数値は+に上昇するとイメージしてください。この時は肛門にも力が入っています。
ではまた弛緩し数値を0に戻しましょう。
では次は先ほどの尿を止める動きの逆でおしっこを出す力を少しずつ入れていきます。これが-に数値が下降するというイメージです。おそらくこの時に肛門には力が入ってないはずです。
また弛緩し数値を0に戻します。
今の-の動きをアネロスを挿入して行ってみてください。
少しずつ-の方向に数値を下降させていくと何処かのタイミングでアネロスが軽く引き込まれる瞬間が来るはずです。
ズバリそれがベストなPC筋の使い方が出来ている瞬間です。
肛門が弛緩していてアネロスが入っていきアネロスのヘッドは前立腺を刺激する。
その動きを肛門括約筋ではなくPC筋のみで行っているのでアネロスの動きを阻害するものが無いので慣れてくるとアネロスが勝手に動くという感覚も掴めてくると思います。
この辺まで出来るようになって更に前立腺の開発も進んでくるとドライオーガズムはもうかなり近いと思います。
私は前立腺の開発とPC筋の動かし方の上達がドライオーガズムの決定打になったと思います。
その時に使用していたアネロスはMGXトライデントでした。
MGXトライデントは私が初ドライオーガズムの時のアネロスです。以下の記事でも紹介しています。

まとめ
アネロス使用時のPC筋の動かし方というのはドライオーガズムの中でも重要性の高い項目です。
ですが未だにこういう動かし方が正しい方法なんだよという手法は確立されていません。(確立されていたとしても受け取り側が確実に理解できる説明はされてない)
私自身も今の動かし方に至るまでかなり苦労しました。
今回のドラチャレ式PC筋の動かし方をまだ試した事がないという方は是非一度試してみてください。
この記事を読みこの方法で初めてドライオーガズム経験できる人が少しでも増えれば本当に嬉しいです。
PC筋の使い方も大事ですがアネロスのローションも大事です。以下の記事でまとめているのでご覧ください。

ドライオーガズムを最短で達成したい方は以下の記事を参考にして下さい。

コメント
大変参考になりました。。。
1つわからないことがあるんですが、この尿を出すような運動は息を吸う時に行うんですか?それとも息を吐くときでしょうか?
コメントありがとうございます。
息を吐く時に行ってみて下さい。
息を吸うときに全身を脱力→息を吐くときに尿を出すような運動。
これの繰り返しです。力まない様に気を付けて下さいね。
PC筋を動かしながら肛門括約筋の力を抜くことなんて不可能だと思って、色々検索していたらこちらのブログにたどり着きました。目から鱗でした。でも、中々思う様にできません。何かアドバイスがあったらお願いします。
コメントありがとうございます。とにかく脱力することを意識してみて下さい。
『締める、力む』という意識ではなく『脱力、開く』という方向に意識して楽しむ事が1番の近道だと思います。
尿を出すような運動というのは、
陰嚢あたりからおちんちんの先にかけて、
尿を絞り出す様な感じですか?
これだと力まないと出来ないですが、
、、、違いますようねぇ?
実際に小をして、PC筋のあたりを意識してみたんですが、
どうも、良くわからないです、、、。
ご教授願えたら、と思います。
実際にアネロスを挿入しながら実践してみるとよく分かると思います。
アネロスを挿入し完全に脱力してるところからスタートし…
少しだけ尿を出すように意識してみて下さい。すると少しアネロスが動くのが分かると思います。
深呼吸で息を吸うとアネロスが引き込まれて、吐くとアネロスが外に出ます。PC筋の動かし方と呼吸のやり方が良く分からないです。
直腸の中のアネロスの動きも自分では感じ取れないです。この辺は経験を積めば分かるようになるのでしょうか?アナニー始めて3ヶ月で週に2回くらいのペースで、ヒリックストライデントを使ってます。体感的には、カウパー汁が出るくらいです。
経験を重ねると分かるようになってくると思います。ヒリックスだけでなくMGXも使ってみると成長が早いと思われます。
今以上に肛門括約筋の脱力を意識し、息を吐く→限界まで吐ききる。という工程も混ぜてみると色々分かってくるかと思いますよ。